冷房装置
3000系3013Fの3社の58.1kW(50000kcal/h)クーラの試験結果を元に新規開発された61.05(52500kcal/h)を採用した。原則として奇数編成が三菱製のCU708形、偶数編成が日立製のHRB504形となっている。日立製のHRB504形は三菱製のCU708形に比べてクーラキセの肩部が丸く全体的にかまぼこ状になっていることが外見上の違いである。
2次車まで(一部編成未確認)とY500系のCU708形クーラは当初妻面にビードが入っていたが2007年6月現在ビードはなくなっている。また、HRB504形クーラは2次車以前と4次車以降で形状が異なる(3次車は未確認)。
2007年度導入の6次車のうち5112F・5166Fは例外的に三菱製のCU708形を採用した。これらの編成の登場と同時期に日立製クーラの交換(中身)が行われたことから何らかの不具合があったものと思われる。その後、6次車の5114Fは日立製に復帰した。
また、5000系は6扉車組み込みの関係で例外が存在する。詳細は下記のリストを参照。
- 5050系
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- 5151F~5165Fの奇数編成および5166F: CU708
- 5152F~5164Fの偶数編成: HRB504
- 5080系
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- 5181F~5183Fの奇数編成: CU708
- 5182F~5184Fの偶数編成: HRB504
- 5000系
- 調査中
歩み板
冷房装置脇はそれ以外の部分に比べて広く張り出している。5次車以降と5408号は、この部分の長さが伸びるとともに水抜き穴が空けられた(長手方向の中央部には空けられていない)。